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韓国、クラブ発コロナ拡大…また全国が「ステルスウイルス」戦線

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2020.05.16 10:00
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大邱(テグ)の新天地イエス教会に続いてソウル梨泰院(イテウォン)のクラブで発生した「ステルスウイルス」が全国に広がっている。防疫当局は今週末、密閉された大衆利用施設の利用と集まりを自粛するよう呼びかけた。

中央防疫対策本部によると、15日正午基準でクラブ関連の新型コロナウイルス感染者は前日より5人増え、計153人になった。このうち梨泰院のクラブに実際に行った人は90人。残りの63人は家族や知人、同僚など接触者だ。全体の感染者は27人増えて計1万1018人になった。

 
梨泰院発ウイルスは拘置所の塀も越えた。ソウル拘置所は「刑務官Aがコロナ陽性判定を受けた」とし、拘束被告人との面会を全面中断した。Aと移動ルートが重なる拘置所内の収容者254人と職員23人をすべて隔離し、新型コロナ検査をしている。この中には児童・青少年性搾取物を制作して広めた容疑で起訴されたテレグラム「博士部屋」の運営者チョ・ジュビン被告(25)も含まれている。

ソウル中央地裁もこの日予定されていたソウル拘置所収監拘束被告人の裁判を延期すると明らかにした。またソウル法院総合庁舎を閉鎖し、追加の防疫を行った。裁判所の関係者は「18日から裁判が正常化する」と伝えた。

ソウル市のナ・ベクジュ市民健康局長は「疫学調査の結果、弘大(ホンデ)の居酒屋の感染者のうち最初に症状が表れた江西区(カンソグ)の31人目の患者と梨泰院クラブ訪問者が3分差で冠岳区(クァナクク)のカラオケを利用したことを確認した」と明らかにした。

ソウル拘置所の刑務官Aは道峰区倉洞(トボング・チャンドン)のコインカラオケで感染した知人(道峰区の13人目の番患者)と慶尚南道昌原(チャンウォン)の結婚式場を共に訪問して感染したと推定される。ソウル市はこのカラオケが同じ空調体系で換気するという点から、カラオケでの感染事例を梨泰院クラブ発3次感染と推定している。2次感染を越えて3次感染事例が多数発生し、「N次感染」の懸念も強まっている。

鄭銀敬(チョン・ウンギョン)中央防疫対策本部長は「感染者の発見と接触者の把握が遅れる場合、感染者が急増するおそれがある」とし「迅速な診断検査と接触者の把握、自宅隔離などの措置を続け(感染)事例が発生してもそれ以上の4次伝播を防ぐことが最大の目標」と述べた。ソウル市がこの日発表した感染者の事例は中央防疫対策本部の統計には含まれなかった。中央防疫対策本部はソウル市と疫学調査を終えた後、ソウル拘置所の刑務官が4次感染事例かどうかを判断するという立場だ。

今回のウイルス拡大は市民の油断が主な原因という分析も出ている。統計庁とSKテレコムがモバイルビッグデータを基盤に人口の移動を推定した結果、2日には前年同期の83%まで回復したことが分かった。新型コロナ発生4週目の2月29日には前年同期比41.9%減少していた。

国立がんセンター大学院のキ・モラン予防医学科教授は「今月初めのゴールデンウィークと感染者が減少する時期が重なったのは不運」とし「最後の峠を越えることができず残念だ」と語った。中央防疫対策本部によると、梨泰院クラブ関連の感染者のうち36%が無症状であることが分かった。潜伏期が最大14日程度とすると、連休最終日(5日)から2週後の来週初めまでがウイルス拡大の峠になる見通しだ。

キ教授は「社会的距離を再び強化するのも現実的に難しいだけに、市民がウイルス感染を避けることに集中しなければいけない」とし「手洗いとマスク着用は最も基本的な部分であり、最善の防疫方法」と強調した。鄭本部長も「クラブ関連の感染者と飲食店、カラオケ、学習塾などでの接触による地域社会感染事例が増えている」とし「今週末には特に体育・宗教活動など密閉、密集した室内大衆利用施設の利用と集まりは自粛してほしい」と呼びかけた。

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