慰安婦被害者の李容洙さんが立場表明…「正義記憶連帯、30年間の闘争で表れた問題点を正すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.14 07:48
旧日本軍「慰安婦被害者」の李容洙(イ・ヨンス)さん(92)が最近、韓国の元慰安婦支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(旧挺身隊問題対策協議会)の後援支援金不透明執行問題について「誤りを克服するための過程が必要だ」と明らかにした。正義記憶連帯は1992年から「日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ」(水曜集会)を主催してきた。
李さんは13日、中央日報に「5月7日の記者会見後の関連論争に対する立場文」と題した文を送った。7日に李さんが記者会見を開き、正義記憶連帯の後援支援金が慰安婦被害者にまともに使われなかったと主張してから6日目だ。