B-1B爆撃機2機、韓半島近接飛行
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.13 10:45
グアム基地に配備されたB-1Bランサー爆撃機2機が韓半島(朝鮮半島)近隣海域にまた出動した。米軍の偵察機も相次いで韓国上空に展開した。
12日の民間航空追跡サイト「エアクラフトスポット」(Aircraft Spots)によると、B-1B爆撃機2機が東海(トンヘ、日本名・日本海)側の日本近海と大韓海峡(対馬海峡)を経て東シナ海を飛行したことが分かった。この爆撃機はグアムのアンダーセン空軍基地を離陸した。正確な飛行時点は明らかでないが、12日とみられる。
B-1Bは4月23日、30日と今月1日、6日にもアジア地域を飛行した。これについては中国に対する力の誇示や北朝鮮の動向把握のためではないかという分析が提起されたりもした。これに関連しブルックス元在韓米軍司令官は1日(現地時間)、米政府系ラジオのボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送に「B-1Bの最近の動きは北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長や北朝鮮状況といかなる関係もない」と述べた。