文大統領が「K防疫の成果」を誇った日、クラブ発感染者54人に増加
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.13 09:52
「社会的距離の確保で疲労感累積と気温上昇にともなう外部活動の増加、このすべてのことがとても大きな脅威要素だ。特に、ソウル・首都圏での感染拡散のきっかけになる可能性がある。深刻な状況だ」
1カ月前、大韓医師協会の警告はそのまま現実になった。一日間発生した新規感染者が20~30人以上ずつ増えている。20日以上新規感染者が10人前後となっていた「安定傾向」は崩れた。前日(11日)一時、新規感染者数(35人)が完治隔離解除者数(22人)を逆転したりもした。医療界では「梨泰院(イテウォン)ショック」をめぐり「防疫当局の痛恨の失策」と評価した。その間クラブが感染伝播の媒介になる可能性が大きいうえに訪問者を追跡することも難しいという指摘が提起されたのに十分に予防できなかったためだ。