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韓国“梨泰院クラブ発”新型感染4日で54人、30%が無症状

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.11 08:39
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韓国梨泰院(イテウォン)クラブ発新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)による感染者が初めて感染者発生日である6日以降4日で54人に増えた。この中で二次感染の対象者が11人に達するほど拡大速度が速く、首都圏の地方自治体は遊興施設の営業中止措置など強硬な対応に出た。

10日、中央防疫対策本部によると、梨泰院クラブ関連新型肺炎感染者はこの日正午現在54人で前日(27人)に比べて2倍に急増した。これに伴い、この日0時基準で感染者も1万874人へと前日0時より34人も増えた。先月9日(39人)以降最多増加幅だ。

 
クラブ発新型肺炎事態は京畿道龍仁(キョンギド・ヨンイン)のAさん(29)が1日夜から2日明け方まで梨泰院クラブ5カ所(キングクラブ・クイーン・トランク・ソホ・ヒム)と居酒屋を訪問した後、6日感染が確認されて始まった。感染者54人中43人はクラブ訪問者であり、11人は彼らが伝染させた家族・同僚・知人など二次感染対象者だった。地域別にもソウル30人、京畿14人、仁川(インチョン)6人、忠北(チュンブク)2人、釜山(プサン)1人、済州(チェジュ)1人など全国に広がっている。チョン・ウンギョン中央防疫対策本部長は「感染速度がとても早くて伝染力が強い新型肺炎の特性が再び現れている」と話した。

防疫当局は4、5日該当クラブを訪問したAさんと関係がない人々の中でも感染者が確認され、疫学調査の対象を大幅に増やしている。梨泰院所在の地方自治体である龍山区は先月30日から5日まで該当クラブを訪問した5517人(重複除外)を対象に全数調査を行っている。龍山区によると、この中で1982人(36%)は連絡先の虚偽記載などの理由で連絡が届いていない。

防疫当局は54人の30%程度が無症状感染者だと明らかにした。一般的な新型肺炎初期患者が無症状である割合(10%)の3倍に達する。新型肺炎は無症状時期の伝染力が相当強いことから拡大速度に対する懸念の声がさらに上がっている。

防疫当局は梨泰院クラブに関連した感染者に露出した医療施設で集団感染が発生する可能性も懸念している。クラブに訪問した看護師が確診判定を受けた城南市(ソンナムシ)医療院は職員に対する全数検査を進行中だ。クラブ訪問感染者が入院中である仁川西区(ソグ)のある精神病院の入院患者と従事者は全数検査結果、全員陰性に判明された。

地方自治体は高強度の対応措置に出た。仁川市と京畿道は管内クラブ・ルームサロン(ホステス付きの個室クラブ)・スタンドバー・キャバレー・カラオケ、居酒屋、コーラテック(ディスコ)など遊興施設を対象にこの日から2週間集合禁止(営業中止)命令を下した。梨泰院クラブなど関連施設に出入りした住民に対しても新型肺炎感染検査および人との接触禁止命令が下された。ソウル市も前日、市内のすべての遊興施設に無期限集合禁止命令を下した。

一方、京畿道は4月29日以降ソウル梨泰院洞と論ヒョン洞(ノンヒョンドン)を訪れた道民なら誰でも11~17日京畿道内保健所と選別診療所で無償で新型肺炎感染検査を受けるように措置した。一部のクラブ発感染者が性的少数者専用クラブや「睡眠部屋(睡眠をとる仮眠室)」を訪問したことが明らかになり、「アウティング」(性的アイデンティティが強制的に公開されること)を恐れて検査を断る可能性もあるという指摘が出た。

外信もこの問題に関心を見せた。英国日刊紙ガーディアンは「韓国の一部メディアの報道以降、同性愛に対する嫌悪的な反発が増加している」と報じ、米国経済誌ビジネスインサイダーは「韓国の厳格な(新型肺炎)追跡モデルが性的少数者を追い出すのではないかという恐れを呼び起こしている」と伝えた。

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