慰安婦団体前代表「合意前日、記者にばら撒いた内容で一方的に通知された」釈明はうそ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.11 07:59
正義記憶連帯前理事長を務めた共に市民党当選者の尹美香(ユン・ミヒャン)氏は10日、口を閉じた。その代わりに、共に市民党が出た。チェ・ユンギョン首席報道官が「偽ニュース」と主張した。民主党関係者は「尹氏に関しては一人〔李容洙(イ・ヨンス)さん〕の主張による論議で判断した」と伝えた。
だが、党次元の総力対応にも釈然としない部分がある。まず10億円など慰安婦合意の主な内容について尹氏が知った時点に関連し、合意当日(7尹氏)→合意前日(8日尹氏)→合意昨夜(10日チェ報道官)などに立場が変わっている。
これを受け、未来韓国党当選者のチョ・テヨン氏は10日、「当時青瓦台(チョンワデ、大統領府)のNSC(国家安全保障会議)第1次長だった本人は『慰安婦合意について尹美香(ユン・ミヒャン)代表に事前に説明した』という外交部の立場をはっきりと聞いた」として「(尹氏が知ったと言った時点に関連して)立場を変えていることに注目する」とした。当時事情に詳しい複数の消息筋も中央日報に当時外交部当局者が直接尹氏に会って事前に合意の内容を知らせたと伝えた。