米、真珠湾よりも怒った…「米中間」でまた選択で迫られる韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.08 08:41
米中間の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)拡散責任論が新冷戦時代の幕開けの信号弾になるかもしれないとの見通しが出てきている。
峨山(アサン)政策研究院米国研究センターのジェームズ・キム氏は7日、中央日報の取材に対して「米国が新型コロナ問題を1941年第2次世界大戦に本格的に参入する契機となった真珠湾事件と比較したという点を注視しなければならない」とし「コロナ以降、米中が本格的に激突する新冷戦時代に入るという警告音」と指摘した。
これに先立ち、ドナルド・トランプ米国大統領は6日(現地時間)、ホワイトハウスでの記者会見で、新型コロナ拡大と関連し、中国責任論を提起しながら「真珠湾、世界貿易センター(9・11)の空襲よりも悪い」と明らかにした。これについて中国外交部は7日、「米国の敵は新型コロナであり、中米は共に戦闘に出た戦友であって敵ではない」と反論した。中国内からは「歯には歯、目には目」で対応するべきだという声が高まっている。