韓国政府、「K防疫」を新韓流産業に…「ポスト・コロナ」産業戦略を推進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.07 11:10
韓国政府が「ポスト・コロナ」時代の新産業戦略を提示した。K-防疫、K-バイオなどをグローバル商品に作り、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)によって被害が大きかった主力事業は新産業として再編する。米国・中国など主要国が1-3月期にマイナス成長となったうえに、今後感染病事態が再び発生する可能性があり新型肺炎以前と異なる産業戦略が必要だという指摘によるものだ。
成允模(ソン・ユンモ)産業通商資源部長官は6日、ソウル大韓商工会議所で「ポスト・コロナ産業戦略対話および産業・危機対応班」の第1回会議を開いて新型肺炎以降の5大分野として推進する8大対応課題を発表した。この席には現代自動車のグローバル経営研究所、SSGドットコム、SKバイオサイエンスなど主な企業と大韓商工会議所、韓国航空協会など経済団体関係者が参加した。