米国家情報長官指名者「制裁・北核の一部交換を望む」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.07 09:39
ドナルド・トランプ米国大統領の弾劾聴聞会で「護衛武士」として活躍してきた国家情報長官(DNI)指名者のジョン・ラトクリフ氏が5日(現地時間)、「北朝鮮に対する制裁緩和と核兵器の一部を交換したい」と述べた。マイク・ポンペオ国務長官が「完全な核放棄の説得」を強調したのとは隔たりがある。
ラトクリフ氏はこの日、上院承認公聴会で北朝鮮の核開発と核拡散を反転させるのに進展を成し遂げたかに対して「北朝鮮はこれまでと同様に危険だと考える」としつつも「私は今起きている外交的交渉を理解して評価する」と答えた。また「制裁緩和を見返りにして彼らの核兵器は一定の譲歩があるように願う」と話した。