加入者、5Gフォン、装備も…「5G崛起」中国、韓国を完全に追い越す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.05 11:26
昨年4月、韓国は世界で初めて5G(世代)通信の商用化に成功した。しかし1年が経過した現在、世界5G市場は「5G崛起」を前面に出す中国が完全に掌握している。中国は5G加入者数のほか、通信装備、端末(5Gフォン)などで韓国を完全に追い越した後、その差を広げている。韓国が5Gの世界初商用化にとどまらず競争力を高めるためには、ビッグデータ、スマートファクトリー、自動運転車など5G関連の生態系の構築が急がれるというのが専門家の指摘だ。
◆5G加入者、中国2610万人、韓国530万人
世界の5G加入者は約3200万人(2月末基準)で、うち中国が2613万人、韓国が536万人だ。世界5G加入者の99%が両国に集中している。米国・欧州などの5G加入者数は少ない。英国15万人、米国10万人、スイス8万9000人、イタリア5万8000人の順だ。2022年には世界の5G加入者が5億人に増えると見込まれる。