日本企業、米国・中国より新型コロナ被害2倍大きい理由は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.04 17:39
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の経済的被害が航空・自動車産業の比重が大きい日本・欧州に集中していることが分かった。反面、米国は感染者が最も多く発生したが、情報技術(IT)企業が「ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)」の恩恵を受けて相対的に善戦した。皮肉なことに、新型コロナの震源地である中国は一番最初に経済を再稼働したおかげで純利益減少幅が最も小さかった。
3日、日本経済新聞は世界およそ8400社の企業実績を分析し、1-3月期の企業全体純利益が昨年同期比40%減の4400億ドル強(約48兆円)を記録したと報じた。中でも日本と欧州企業の純利益減少幅がそれぞれ78%、71%で最も大きかった。反面、米国と中国は相対的に良好で、それぞれ-36%、-26%を記録した。