金正恩委員長、カムバックの舞台は肥料工場、制裁・食糧難正面突破の意志示したか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.04 09:31
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が1日の公開活動再開場所として肥料工場を選択したのは「制裁正面突破」の意志を強調しようとする意図と分析される。
2日の朝鮮中央テレビによると、金委員長はこの日平安南道順川(ピョンアンナムド・スンチョン)のリン酸肥料工場竣工式でテープカットをすることで先月11日から20日ぶりに姿を現した。北朝鮮が農業生産を増やし慢性的な食糧難を解消するため2017年7月16日に着工した工場で、金委員長が1月7日に今年最初の現地指導場所として訪れた所でもある。