週末になると浮上する「金正恩異変説」…3週連続
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.01 15:31
身辺異常説が出ている北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が1日にも現れなかった。北朝鮮国営メディアが先月12日に金委員長の公開活動を報道してから20日目の沈黙だ。北朝鮮の労働新聞は1日、「金正恩同志が模範的な扇動員、5号担当宣伝員に感謝を表した」とし、金委員長が姿を隠したまま「書簡統治」を続ける流れを見せただけだ。
こうした中、トランプ米大統領は30日(現地時間)、「私は(金正恩委員長に)どのようなことが起きているかを知っている」とし「すべてのことが無事であることを望む」と述べた。トランプ大統領は27日(現地時間)には「おそらく近いうちに彼のことを聞くことになるだろう」と話した。しかしトランプ大統領はこの日、「いま金正恩について話すことはできない」と明らかにし、金委員長の身辺に何かが起きていることを推定させた。