コロナ封鎖で経済致命打…韓国「脆弱度」OECD14位、日本より順位高い理由は(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.30 10:19
全世界が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)によって部分的あるいは全面的封鎖を経験している中で、韓国の「コロナ封鎖に伴う経済脆弱度」は経済協力開発機構(OECD)加盟国33カ国のうち14位であることが分かった。
英国週刊誌「エコノミスト」は今月24日号でOECD33カ国を対象に、封鎖に伴う経済的打撃が大きい「コロナ脆弱国」ランキングを発表した。
順位は下記の5つの指標の平均点数を計算して決めた。▼在宅勤務が不可能な仕事が国内総生産(GDP)で占める比率▼小売り・旅行観光などの産業比率▼景気浮揚策▼小規模企業の雇用▼雇用保護の程度(働き口安定性)--だ。エコノミストは脆弱性を決める要素で、特に▼国家の産業構造▼企業の構成(大企業・中小企業の比率)▼財政扶養効果--などに注目した。