「半額の半額」8Kテレビ・5Gフォン発売、中国ITの「コロナ逆襲」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.29 11:51
LCD市場で低価格攻勢でサムスンとLGを追い抜いた中国が今度は5Gフォンと8Kテレビで「半額」攻勢を展開し始めた。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)で揺れ動いた中国が韓国企業が停滞する間につけこんで低価格攻勢の逆襲に出たわけだ。
今月27日(現地時間)、家電業界によると中国の大手家電メーカー「長虹」は最近100万ウォン(約9万円)台の8Kテレビの新製品を電撃発売した。現存の最高画質である8Kテレビは2017年シャープが世界で初めて発売したが、翌年と昨年それぞれ製品を発売したサムスンとLGエレクトロニクスが市場をリードしている。実際に、市場調査会社「オームディア」によると、8Kテレビは昨年基準でサムスン電子が86.1%のシェアで圧倒的な1位を占めている。8Kテレビの販売量は今年63万台、2020年135万台、2022年には223万台水準に成長を続けていくものと期待を集めている。