共に民主党の李洛淵（イ・ナギョン）新型肺炎国難克服委員長が次期大統領選の有力な候補に対する選好度調査で初めて４０％台に上ったという結果が２８日、発表された。リアルメーターがオーマイニュースの依頼で２０日から２４日まで全国満１８歳以上２５５２人を対象に調査した４月大統領選有力候補の選好度調査で李氏の支持率は４０．２％となった。３月調査の時２９．７％だったが、４・１５総選挙を経て１０．５％ポイント上がった結果だ。

２位を維持してきた未来統合党の黄教安（ファン・ギョアン）前代表は６．０％で１カ月前（１９．４％）より１３．４％ポイントが下がり４位となり、李在明（イ・ジェミョン）京畿（キョンギ）知事（１４．４％）、洪準杓（ホン・ジュンピョ）無所属当選者（７．６％）がそれぞれ２位と３位に上がった。（※詳しい内容は中央選挙世論調査審議委員会ホームページ参照）

李氏側は初めて４０％を突破した選好度調査の結果にさまざまな反応を見せている。李氏側の関係者は、「われわれも予想できなかった数値」として「総選挙以降李委員長が持っている国難克服のリーダーシップに対する需要がより大きくなったため」と分析した。ただ、「与党の圧勝に伴う結果であるだけで、過度に拡大解釈する必要はないと考える（また他の李氏側関係者）」という警戒感も読まれた。