感染した看護師が勤務、変死者が急増…日本の医療体系の素顔
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.25 09:57
新型コロナウイルスの感染拡大で日本の医療体系の素顔が表れている。大阪のある病院では新型コロナに感染した看護師を勤務させたり、病院で治療も受けられず自宅や路上で死亡した患者が新型コロナ感染者と判明する事例も相次いでいる。
24日の日本の報道によると、大阪市のなみはやリハビリテーション病院が新型コロナに感染した看護師2人を業務に投入していたことが市当局の調査で分かった。この病院ではこれまで患者や医療従事者など120人以上が新型コロナに集団感染している。
病院側は「代わりの人員を探したが、見つからなかったため勤務を指示した」と説明したという。報道によると、同病院のある看護師は今月20日に感染が確認され、病院側もこの事実を把握したが、すでに決まっていたシフトどおり翌日午前まで夜勤につかせた。