呉巨敦釜山市長が電撃辞任…「5分の面談で不必要な身体接触した」=記者会見
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.23 14:19
韓国の呉巨敦(オ・ゴドン)釜山(プサン)市長が#MeToo(ハッシュタグミートゥー)事件で市長職から退いた。呉市長は23日午前11時に記者会見を行って「不必要な身体接触は強制醜行になりえることを知った」とし「軽重を問わずどのような行動でも許されることではない」と辞任の理由を明らかにした。
呉市長はこの日午前11時、釜山市庁9階記者会見場に入場して7分間にわたり辞任の理由を明らかにした。呉市長は「ある人への5分程度の短い面談過程で、不必要な身体接触は強制醜行になりえることを知った」とし「軽重を問わずどのような行動でも許されることではない」と話した。
続いて「このような過ちを抱いたまま偉大な市民から任せられた市長職を遂行するのは道理ではないと考える」とし「難しい時期に正常な市政運営を遂行するためにすべての過ちを私が負って許しを請いながら退こうと考える」と話した。公職者として責任を負う姿で、懺悔しながら生きていくという言葉も付け加えた。