注目のコロナ治療薬候補、むしろ致死率を高める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.22 15:51
新型コロナウイルス感染症の治療薬候補として期待されている「ヒドロキシクロロキン」を実際に患者に投与した結果、実質的な治療効果はなく、むしろ死亡する確率が高まったという研究結果が出てきた。
ロイター通信によると、ジョセフ・マガグノーリ米サウスカロライナ大薬科大臨床助教授らが率いる研究チームは21日(現地時間)、医学論文事前公開サイト「MedRxiv」に掲載した論文でこのように主張した。この論文はまだ同僚の評価を受けていない。