ニューヨークで死亡者数が再び最多に…怒ったトランプ氏「WHOの資金支援を再検討」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.08 11:37
米国で新型コロナウイルス(新型肺炎)による死亡者が7日(現地時間)一日に1858人が増えて従来の最多記録より500人以上発生した。最大発生地とされるニューヨークの一日死亡者も再び高騰し始めた。ドナルド・トランプ大統領はこの日「世界保健機関(WHO)が中国中心的な態度で何もしなかった」として「資金支援を再検討する」と明らかにした。
トランプ大統領はこの日、ブリーフィングで「WHOは莫大な金額の米国の金を受け取り、米国がほとんどの資金を出しているのに中国人の旅行を禁止した私の措置を事実上批判して反対した」として「彼らは多くの過ちを犯した」とした。同時に「彼らは初期に多くの情報を持っていたが、何もしなかった。とても中国中心的な態度を見せた」として「5000万ドル(約54憶円)以上を支援するWHOを調査するだろう」とした。
米国で累積死亡者が1万2000人を超えて被害が頂点に達している中、中国人の旅行禁止に反対したWHOに対応失敗の責任を問うということだ。