韓経:企業業績・実体ショック反映できず…韓国証券市場「2次衝撃」来る恐れも
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.08 08:51
株価が1800ポイントを回復した。先月19日の取引時間中に1439.43まで落ち込んでからわずか13取引日ぶりだ。半月前には企画財政部のキム・ヨンボム第1次官が、世界経済が新型コロナウイルスの衝撃で短期回復が難しい「L字型沈滞」が懸念されると警告した。だが韓国証券市場は「V字反騰」の軌道を描いている。
類例がない個人投資家の直接投資が反転を主導した。20兆ウォンに達する外国人投資家が売った株をすべて受け入れている。多くの個人投資家はサムスン電子を安く買おうと株式口座に資金を入れておきタイミングを狙っている。あちこちで「反騰傾向なのか、一時的な反騰なのか」「いまからでも買うべきか、待つべきか」などの質問が多く聞かれる。専門家らは韓国総合株価指数(KOSPI)1800ポイントを変曲点と見ている。新型コロナ相場で投資家が気になるポイントを整理した。