米国、「コロナ死闘」渦中に相次ぎミサイル発射した北朝鮮への制裁原則を固守
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.06 16:14
世界各国が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と死闘を繰り広げる中、国連など国際社会で北朝鮮を含む制裁対象国の経済制裁を一時緩和すべきだという声が提起され続けている。
国連のヒラル・エルバー食糧の権利特別報告官は3日(現地時間)、米政府系ラジオボイス・オブ・コリア(VOA)の「世界大流行(パンデミック)期間には制裁を科す理由が何であれ、人権侵害の影響がどれほど深刻であれ、(北朝鮮をはじめとする)すべての国の経済制裁が解除されなければならない」という立場を明らかにした。エルバー特別報告官は「北朝鮮の新型コロナウイルス感染症の状況については情報がないが、経済制裁は政府や意思決定権を持つ者より脆弱な住民に深刻な影響を与える」と付け加えた。