在韓米軍で5日連続の感染者確認…指針破った将兵は降格も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.06 08:43
在韓米軍で5日連続で新型コロナウイルス感染者が確認された。大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)地域の基地で発生した新型コロナ感染事例が首都圏の基地に本格的に広がると、在韓米軍は指針を破った将兵を直ちに懲戒処分にするなど強硬対応に入った。
在韓米軍は5日、「京畿道平沢(キョンギド・ピョンテク)のキャンプ・ハンフリーズで、新型コロナ陽性患者が出た」とし「米国人勤労者のこの感染者はほかの感染者と接触したことが確認され、1日のキャンプ・ハンフリーズ訪問を最後に自宅隔離中だった」と明らかにした。今回の陽性判定で在韓米軍の感染者は計19人に増えた。
在韓米軍は最近続いている新型コロナ感染事例が部隊内の集団感染につながらないか懸念している。在韓米軍基地内の新型コロナ感染者は1日から連日出ている。特に3日には16人目、17人目の感染者が同時に発生した。