電気自動車好調は「不変」…原油価格動揺にも電気自動車・バッテリーは影響なさそう
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.05 13:21
最近国際原油価格が揺れ動いているが、「電気自動車の好調」には影響がないだろうという見通しが出ている。過去には原油価格が落ちると内燃機関車の需要が増え電気自動車需要が減る現象があったが、いまは電気自動車が強固に未来トレンドとしての位置付けを確立し、電気自動車やバッテリー業況は原油価格に影響されないという話だ。
有進投資証券のハン・ビョンファ研究員は最近の報告書で、「石油価格急落による電気自動車市場に対する影響は限定的。地域ごとに影響は異なるが、炭素排出低減政策が市場に最も重要だ」と分析した。
2日のトランプ米大統領の原油減産協議発言でウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)など国際原油価格が20%以上急騰したが、依然として年初より60%近く低い25ドル水準にとどまっている。