韓国政府、きのうの「暫定妥結」からきょうは「継続協議」…霧に包まれた韓米防衛費分担金交渉
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.02 19:57
韓国政府が前日に第11次韓米防衛費分担金特別協定(SMA)交渉の「暫定妥結」の雰囲気を盛り上げたが米側がこれに反発し、韓米交渉が再び霧の中に陥っている。韓国政府は2日に外交トップ間の電話会談を通じて急いで縫合に出たが、ここでも合意に至らず、過度に性急だったという指摘まで出ている。
外交部はこの日「防衛費分担金交渉と関連高官級でも協議を続けてきたがまだ合意に至っていない。交渉が早期に妥結するよう協議を続けるだろう」と明らかにした。外交部が明らかにした高官級協議チャンネルは外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官とポンペオ米国務長官だという。
外交部の説明によると、前日に韓国政府内外でSMA交渉妥結が迫ったと伝えられたが、1日で交渉が難航していることを公式に認めたものだ。