昨年の韓国上場企業の純利益半分…今年は新型コロナでさらに暗鬱
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.01 20:02
昨年有価証券市場(KOSPI)上場企業が収めた純利益が2018年の半分水準であることがわかった。1年前より売上額がやや拡大しただけで営業利益と純利益は大幅に減った。
◇KOSPI上場企業の営業利益53%急減
1日に韓国取引所と韓国上場企業協議会が有価証券市場の12月決算法人583社の昨年の連結基準実績を分析した結果、全売上額は2006兆ウォンで前年より0.5%増加した。だが営業利益は37.0%減の102兆ウォン、純利益は52.8%減の52兆ウォンを記録した。企業の利益指標も悪化した。売上高営業利益率は5.09%で、前年の8.11%より3.03ポイント低くなった。企業が昨年1万ウォン相当を売り509ウォン稼いだという意味だ。