韓国、80代以上の致命率は中国より高い「療養病院の感染予防に集中を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.01 09:43
18.6%。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)による80代以上の感染者の致命率(31日0時基準)だ。致命率は死亡者数を感染者数で分けた後、100をかけた値だ。この数値が中国を上回った。
先月31日、中央防疫対策本部によると、現在まで80代以上の感染者442人の中で82人が死亡した。5人に1人が亡くなったわけだ。全体致命率(1.7%)に比べると10倍以上高い。0.1%水準である30・40代とは比べらものにならない。反面、世界保健機関(WHO)と中国が発表した共同調査報告書によると、中国内80代以上の致命率は15%水準だ。韓国が中国より3%ポイント以上高い。問題は80代以上感染者の致命率がますます高まっているという点だ。半月前にこの年齢代の致命率は9.3%(16日0時)だった。今の半分水準だ。だが、25日には13%を超えた後27日には15.2%に上がった。新型肺炎が高齢層の健康に大きな脅威となるという点を見せている。