北朝鮮、超大型放射砲だと言うが写真は大口径ロケット弾?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.30 17:06
北朝鮮労働党機関紙の労働新聞が30日、前日(29日)に江原道元山(カンウォンド・ウォンサン)で撮影した飛翔体を「朝鮮人民軍部隊に引き渡される超大型放射砲」と発表した。
労働新聞は「(超大型放射砲の)戦術技術的特性を改めて確証することに目的を置いた」とし「試験射撃は成功した」と主張した。労働新聞は「李炳鉄(イ・ビョンチョル)党副委員長と張昌河(チャン・チャンハ)・全日好(チョン・イルホ)ら国防科学関連の関係者が武器試験を指導した」と明らかにしただけで、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が参加したという説明はなかった。
北朝鮮は金委員長が参加する行事の場合は複数枚の写真と共に各種媒体の1面に掲載するが、この日は新聞3面に掲載し、金委員長の写真も公開しなかった。