주요 기사 바로가기

ドイツ政府報告書「韓国手本に新型肺炎の検査拡大と患者追跡すべき」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.29 11:57
0
ドイツが新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため大々的な検査拡大と韓国式の患者追跡を検討しているという報道が出てきた。

独日刊紙の南ドイツ新聞は27日、「韓国の検査方式と患者追跡導入を提案した内務省の新型肺炎対応報告書を入手した」としてこのように伝えた。

 
報道によると、報告書には「『現状を確認するために検査する』というモットーを捨て、『状況より先を行くために検査する』に進まなければならない」という内容が盛り込まれた。

特に韓国が日常生活統制など強力な措置をせずとも新規感染者数が減少したことに注目し、「韓国は印象的な手本になる国」と強調した。その上で「自ら疑い症状を感じる人だけでなく感染者と接触したすべての人に対し検査が行われなければならない」と勧告した。

ドイツ政府はこれまで感染者と接触したり発病地域を旅行した人だけを主な検査対象としてきた。このため軽微な水準の症状は検査から除外した。しかし拡散を防ぐためには無症状者も含んだ「広範囲な検査」が優先されるべきということだ。同紙はブラウン独首相府長官と州政府首長が検査能力を増大させるのに同意したと伝えた。

報告書は韓国が最初に導入した「ドライブスルー」と「電話ボックス検査所」などを通じた検体採取と接触者を探すための携帯電話位置追跡を提案した。

これと関連して週刊誌シュピーゲルは「検査をさらに速く効率的にするには長期的にはビッグデータと位置追跡を利用することが避けられない」とした。日刊紙ビルトもシュパーン保健相が「適切な追跡なくしてドイツの封鎖を緩和しにくい」と答えたと伝えた。

ただニューヨークタイムズは欧州各国が韓国の患者追跡方式を導入する場合、プライバシー侵害問題が懸念されるとした。ドイツの場合、ナチス軍国主義時代とシュタージ(東ドイツ秘密警察)の記憶が残っており社会的に敏感な問題になりかねないということだ。

◇「公式感染者数の集計・報告体系が必要」

報告書はドイツ政府が市民に正しい情報を提供し状況の深刻性を伝えるべきともした。多くのドイツメディアが「子どもや若者には害にならない」という形の誤った情報を与えており、新型肺炎の無症状感染の危険性を特に強調していないと指摘した。

また、「感染者数の集計・報告体系がなく右往左往している」として公式な集計方式が必要だと強調した。

ドイツでは27日基準で新型肺炎の累積感染者が5万871人に上るなど2日連続で1日の新規感染者が6000人以上を記録している。累積死亡者は351人で致死率は0.54~0.56%だ。

報告書は公式集計がなされる場合には感染者数が急増するなど状況が悪化しかねず、重症患者の80%が入院できなくなり致死率が1.2%まで上がる恐れがあると予想する。

一方、日刊紙ビルトによるとこの報告書はゼーホーファー内務相の指示でロベルト・コッホ研究所と外国大学研究陣が作成した。その後メルケル首相とシュパーン保健相、クランプ=カレンバウアー国防相らに提出された。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP