韓国感染学会理事長「医療スタッフが疲れて外国人を治療する余力ない。今でも入国禁止を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.27 07:38
海外からの新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)による感染者の流入が増えると「今でも外国人の入国を禁止してほしい」という専門家の呼びかけが出てきた。
ペク・ギョンラン大韓感染学会理事長(サムスン・ソウル病院感染内科教授)は26日、フェイスブックを通じて「(外国人が)わざわざ治療を受けるために国内に入ってくるという。わが国民の治療も大変で、医療スタッフも疲れた」と書き込んだ。また「外国人まで治療するほど(医療)一線の余力が残っていない」として「他国はすでに韓国を遮断した。政府が主張する相互主義に基づいて(外国人の入国を)禁止してほしい」と訴えた。