「限界と思われる時、壁を越えよう」サムスン総合技術院を訪ねた李在鎔副会長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.26 12:06
李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が25日、京畿道水原(キョンギド・スウォン)にあるサムスン総合技術院を訪ねた。サムスン総合技術院は1987年以降サムスンの研究・開発(R&D)の中心的な役割を果たしている。現在17研究室で約1200人が人工知能(AI)・量子コンピュータなど次世代技術を研究している。
李副会長は技術院を訪問した席で「大変で厳しい時こそ未来を徹底して準備しなければならない。国民の声援にわれわれが応えられる道は革新」と話した。また「限界にぶつかったと思われる時、もう一度頑張って壁を越えよう」と強調した。サムスンによると、李副会長は技術院で▼AI半導体とソフトウェアのアルゴリズム▼量子コンピューティング技術▼未来保安技術▼半導体・ディスプレイ・電池の革新素材--などについて意見を交換した。サムスン電子の部品事業の首長を務めるキム・ギナムDS部門長(副会長)とファン・ソンウ総合技術院長(社長)などが参加した。