韓国、新型コロナ発失業が現実に…3月の失業手当新規申請3万人増
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.25 10:56
新型コロナウイルス発の大量失業が現実化している。今月に入って失業給付金を申請する失業者が急増することが明らかになった。地域別には前年比で倍近く増えたところもある。雇用保険基金の失業手当財源までが底をつく危機に直面した。特に新型コロナの拡大初期に失業者が急増し、最悪の失業事態を迎えるという見方も出ている。
雇用労働部と各地方雇用労働庁の暫定集計を総合すると、今月1-19日に失業手当を新規申請した人は10万3000人と、前年同期比32.6%(3万3500人)も増えた。3月末まで10日以上も残っている状況で失業者の増加率がこの程度だ。これは1月の1カ月(31日)間の新規失業手当申請者増加数(3000人)の11倍を超える。