文大統領、サウジ皇太子と電話会談「新型肺炎の国際連携が切実」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.25 10:11
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は24日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子兼副首相および国防長官と電話会談で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎9)事態に関連して「国際連携がいつにもまして切実だ」と話した。
カン・ミンソク青瓦台(チョンワデ、大統領府)報道官はブリーフィングで文大統領が26日に開かれるG20(主要20カ国・地域)特別テレビ首脳会議を2日前にしたこの日午後8時から20分間、ムハンマド皇太子と電話会談を行ってこのように言及したと明らかにした。
文大統領は「全世界が新型肺炎で困難を強いられG20の連携が切実だと考えたが、サウジ側の迅速な対応で明後日会議が開かれる」とし、「議長として皇太子のリーダーシップを高く評価したい」と話した。