生き返っていた海外建設まで、新型肺炎で受注74%減=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.25 10:08
新型コロナウイルス感染拡大の余波が海外建設市場まで襲った。新規受注が急減する中で各国の韓国人入国制限措置で核心人材が足止めされ工事に支障をきたしている。海外建設協会が24日に明らかにしたところによると、今月に入り、韓国系建設会社の海外市場受注額は2億604万ドルにとどまった。前年同期受注額の7億8767万ドルと比べ26%水準だ。2006年以来13年ぶりの実績不振だった昨年よりもはるかに良くない状況という話だ。
海外建設契約額の減少幅は大きくなった。最初の契約時と比較して納品する資材や業務の金額が減ったケースだ。今月に入り減った契約額は2億9429万ドルだ。前年同期の5166万ドルの5倍を超える。