韓国、欧州発感染遮断非常…「中国・日本より対応遅れている」指摘も(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.24 08:06
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡散で国内入国者が一日1万人前後に減る中、新型コロナ感染者の流入がますます増えて管理が緊急事態となった。国外で感染した後に国内に入ってくる「逆流入」の危険が一層高まっているためだ。
23日、中央災難(災害)安全対策本部によると、22日一日に全世界から航空便で韓国に入国したのは合計9798人だ。このうち欧州発航空便6便で入国した1442人(内国人90%、外国人10%)のうち、発熱やせきなど新型コロナ関連の有症状者は152人だった。入国者のうち感染が疑われる人の比率が1割を超えているということだ。有症状者は仁川(インチョン)空港内の別途隔離施設で検体採取に応じた後、診断検査結果を待っている。