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「考慮中のシナリオが五輪延期か」 IOCに尋ねると「NO」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.23 06:47
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東京オリンピック(五輪)7月開催をめぐり国際オリンピック委員会(IOC)の悩みが深まっている。トーマス・バッハIOC委員長は19日(現地時間)、米ニューヨーク・タイムズ(NYT)とインタビューで「中止は案件にない」としつつも「(予定とは)別のシナリオももちろん考慮している」と話した。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が全世界に拡散しながら7月の開催日程を先延ばしにする可能性もあるという意味にも取れた。

しかしIOCは「延期も考慮していると解釈すればよいか」という中央日報の電子メールの質問に20日、「そうではない」という回答を送ってきた。IOCは報道官室名義の答弁書で「IOCの立場は(現在、中止および延期は考慮していないとの)従来の立場に変化はない」と強調した。

 
NYTのインタビューと関連し、IOCは「(バッハ)委員長が強調したのは、現時点で(開催時点に関連した)推測と決定は時期尚早というもの」としながら「いま直ちに(開催)日を決めたり、関連の決定を下すのは無責任なこと」と説明した。

それなら開催時点に対してIOCと東京オリンピック組織委員会が決定を下す適切な時点はいつだろうか。まず、一部からは3月末、早ければ来週に注目している。3月27日には日本オリンピック委員会(JOC)の理事会が開かれる予定で、次いで30日には東京オリンピック執行委員会(EB)の予定が入っている。

しかし、3月末に東京五輪の強行または延期または中止の決定が下される可能性は低そうだ。東京オリンピック組織委スポークスパーソンの高谷正哲氏は、中央日報の取材に対し、「3月末の会議は定例的な性格が強い」とし「2~3カ月に1回ずつ開かれてきた会議で、(東京オリンピック開催時期に関連した)センセーショナルな案件は全くない」と話した。

そのため出ている主張が5月決定論だ。最近、バッハ委員長などIOC指導部と反対の立場を公開的に表明してきたディック・パウンド前IOC副会長が先に話を切り出した。パウンドIOC委員はAP通信に「IOCが東京五輪(開催時期の)決定を下さなければならないデッドラインは5月までだ」と主張した。準備状況および全世界の選手およびオリンピック委員会などの移動などを考慮すると、現在7月24日となっている開幕日をどれくらい遅らせるのかを決定できる最後の期限が5月という主張だ。

しかしこれについて、バッハ委員長の側近であり東京五輪を管理するIOC調整委員会委員長を務めているジョン・コーツIOC委員はシドニー・モーニング・ヘラルドに対して「5月に決定を下さなければなければならないと決まっているわけではない」とし「現在としては7月24日の開幕のままで行く」と確言した。

IOCは手続きと伝統を重視するという点で保守的指向の組織だ。差し当たって4月まで東京五輪に対する決定を早急に下す可能性はほぼないというのが、IOC事情をよく知る専門家の共通した意見だ。

IOCだけを20年近く取材してきた専門メディア「GamesBids」のロバート・リビングストン編集長は21日、中央日報に対して「もし新型コロナの拡散を抑え込むことができなければ、東京五輪を7月に開催するのはどうしても無理」とし「しかしIOCは5月までは決定を留保する可能性が高い」と展望した。リビングストン氏は続いて「(予定通り開催するには)状況はそれほど楽観的ではない」とし「しかし、IOCとしては各国オリンピック委員会と国際競技連盟(IF)、選手団などの意見を総合する意見の取りまとめ手続きが必要だ」と分析した。

各国オリンピック委員会および国際競技団体から延期要請書簡が入ってきているのはIOCとしては気になる部分だ。21日(現地時間)、ブラジルオリンピック委員会はホームページを通じて、ノルウェーオリンピック委員会はIOCに公式書簡を送って大会開催延期を要請した。スロベニアとコロンビアオリンピック委員会会長はメディアのインタビューを通じて開催延期を主張した。

IOC事情に詳しい国内専門家は、匿名を前提に「IOCとしては3~4月の間に(開催延期のための)名分を立てた後、5月に『やむを得ず延期決定を下す』と発表をする可能性がある」と話した。来年に再選が関わっているバッハ委員長の経歴管理のためにも、五輪開催延期のためにコンセンサスを集める過程が必要だということだ。

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    トーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)会長 [文化体育観光部提供]
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