最終「陰性」判定の17歳少年、解剖検査なく火葬…両親「安らかに眠ってほしい」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.20 14:00
「この子をはやく送ってやりたい。もう安らかに眠ってほしい」。
大邱(テグ)嶺南(ヨンナム)大病院陰圧病室で肺炎治療を受けていた途中で亡くなったCさん(17)の葬儀は死亡2日後の20日に行われる。Cさんの両親はこの日、Cさんの遺体を嶺南大病院から住所地のある慶尚北道慶山(キョンサン)に移した。Cさんの両親はこの日午後、息子の遺体を火葬し、解剖検査はしないことにした。
C君の父親はこの日、中央日報とのインタビューで「解剖検査をしなければならないという話もあったが、したくなかった」とし「息子を少しでも早く、安らかに送ってやりたかった。カトリック葬儀のミサをした後、すぐに火葬することにした」と話した。