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ドル以外すべて下落、安全資産の金・日本円まで売りに

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.20 09:06
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世界の金融市場はすでに戦場だ。ドナルド・トランプ米大統領の表現通り「見えない敵(invisible enemy)」と死闘中だ。世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡散による経済危機という、敵が見えず、過去に経験したこともない戦争だ。

株価は底を知らずに下がっている。証券市場でのサーキットブレーカー(株式売買の一時中断)発動はありふれたことになった。ニューヨーク証券取引所では最近10日間ですでに4度目だ。

 
この戦争の深刻性を示す現象がある。すべての資産の投げ売りと価格急落が起こっている。過去の危機のたびに防空壕(safe haven)の役割を果たしていた金(ゴールド)と米国債の価値も例外なく下落している。下がっていないのは唯一米ドルだけだ。信じられるのは現金しかないという、戦場の群衆心理が発動しているのだ。

19日、アジアの株式市場でも韓国(-8.39%)と台湾(-5.83%)の証券市場の下げ幅がとりわけ大きかった。アジア証券市場の中でも現金化が容易で、中国のように資金流出の制御を受けている国ではないからだ。恐怖に満ちた金融市場は「売れるものはすべて売って現金を確保しろ」というスローガンだけが残った。10年物米国債の利回りは年1.2%を超えた(国債の価値の下落)。米連邦準備制度(Fed)の基準金利「ゼロ」宣言と合わさり、0.5%線まで下がっていた米国債の利回りが急速に逆走した。

新型コロナウイルス感染症の流行初期には価値が上昇していた国際的金の相場はいつの間にか1オンス当たり1400ドル台に下落した。9日に1680.47ドルまで上昇した金価格は19日、取引時間中1465.16ドルに落ちた。10日間で12.8%価値が下がった。

安全資産の「代表格」だった日本円も体面を崩した。19日、米ドル対日本円は1ドル=109円台で変動し、109円に近接した(円安)。日本経済新聞は「欧米を中心に新型コロナの感染者が増え、入国・通行制限措置も強化され、世界経済に与える悪影響が拡大している」とし「安全資産とされていた米国債、金でも売りが膨らむなど状況は深刻に流れている」と報じた。

証券市場が暴落したことから投資家が金や米国債、日本円まで投げ売りする状況は、2008年の世界金融危機、1997年のアジア通貨危機の時にも見られなかったことだ。ブルームバーグ経済コラムニストのノア・スミスは、ツイッターに「新型コロナウイルス感染症は大恐慌より深刻で、一層厳しい景気後退が来るおそれがある」と書いた。

価値が上がっているのはただひとつ、米ドルだ。すなわち現金だ。現金確保のための資産投げ売り競争の中、異例のドル希少現象が生じている。米ドルインデックスは18日に100の線を超えて以来、急速に上昇中だ。ロイター通信は「市場で買おうとする人は誰もいない。誰もが脱出しようとするばかり」とし、これにより「株式・債券・金・商品はいずれも価格が急落している。新型コロナウイルス感染症の感染拡大で世界中の投資家、企業を問わず現金を確保するための競争に突入した」と伝えた。

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