新型コロナウイルス、空気中で3時間生存…エアロゾル感染の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.18 15:12
新型コロナウイルスが空気中で3時間も生存することができることが確認され、空気感染の可能性が提起されている。
米国立衛生研究所(NIH)、疾病管理予防センター(CDC)などの科学者が17日(現地時間)、国際医学学術誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)」に掲載された論文で「咳、くしゃみなどで排出された新型コロナウイルスが空気中で感染力が半減するのに66分かかることが分かった」と述べた。
研究チームは2003年に世界を席巻したSARS(重症急性呼吸器症候群)と今回の新型コロナウイルス(SARS-Cov_2)の生存力を様々な環境条件で比較する実験を行い、全体的に新型コロナウイルスとSARSウイルスの生存力は似ているという結果が出た。