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韓国の代表的な桜祭り、新型肺炎で相次ぎ中止

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.18 12:05
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春の花祭りが消えた春を迎えることになった。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の余波で汝矣島(ヨイド)の桜祭りに続き、石村(ソクチョン)湖の桜祭りまで中止となった。

ソウル松坡区(ソンパグ)は17日「石村湖桜祭り」を全面中止すると明らかにした。石村湖桜祭りは石村湖散歩道2.54キロメートル区間を取り巻く桜の木1000本余りが披露する桜の風景を楽しむために昨年は500万人が訪問した代表的な春のイベントだ。

 
松坡区は当初4月初めに予定した祭り期間に石村湖の公共文化空間を活用した体験展示やパンイマッゴル、ソンリダンギル一帯の街にライトを設置するなど多彩なイベントを準備したが、感染を懸念して祭りを中止することにした。

松坡区は公式行事は取り消したが、桜の開化期間に合わせて訪問客が多くなることを考えて安全と駐車・清掃・露天取り締まりなど総合安全計画を立てることにした。石村湖の主な出入口に安全要員を配置してマスク着用と手洗いを案内するなど、観光客の安全もチェックする予定だ。

松坡区のパク・ソンス庁長は「新型肺炎状況が終了するまですべての力を動員して区民の不安を解消して安全の確保に最善を尽くす」と話した。

永登浦(ヨンドンポ)区庁も新型肺炎感染を懸念してソウル汝矣島一帯で毎年開催した春の花祭りを取り消した。2005年祭りを開始して以来16年ぶりに初めて行事が中止となった。永登浦区庁関係者は「ソウル汝矣島輪中(ユンジュン)路一帯で桜を見るために毎年祭りを訪れる訪問客は600万人に達する」として「国内で鎮海(チンへ)軍港祭に続き、2番目に大きい桜祭りだが、国内外の訪問客が多いため新型肺炎を懸念して今年は行事を開催しないことにした」と話した。

桜祭りが中止となったのはソウルだけでない。慶南昌原市(キョンナム・チャンウォンシ)も来月初めに開かれる韓国代表の桜祭りである鎮海軍港祭を取り消した。また、慶南河東(ハドン)の花開市場(ファゲジャント)の桜祭り、全南宝城(チョンナム・ポソン)の桜祭りも今年は開かれない。

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    韓国の代表的な桜祭り、新型肺炎で相次ぎ中止

    2020.03.18 12:05
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    昨年、韓国南部の慶南鎮海軍港祭を一日前にした3月31日鎮海区余佐川(ヨジャチョン)の川辺に沿って満開した桜を見るために人々が寄り集まった。ソン・ポングン記者
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