韓国大学街で史上初のオンライン開講「サーバーダウン」「集中できない」大混乱
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.17 08:59
「今サイバー講義の接続、できていますか。私は開けません」「私は開けても再生できず接続中」
大学街で史上初のオンライン開講が行われた16日、大学コミュニティのアプリケーション「エブリータイム」に建国(コングク)大学生たちが掲載したものだ。多くの大学は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡散により開講をこの日から2週間延期してすべての授業をオンライン(リアルタイムのテレビ会議、録画放送など)で進めた。だが、接続不良などで大きな混乱が生じた。大学は2週間後である30日から正常(オフライン)の授業を再開する予定だ。
この日、高麗(コリョ)大学・国民(ククミン)大学・ソウル大学・中央(チュンアン)大学・ソウル市立大・韓国外大などは一時サーバーがダウンすることも起きた。高麗大はこの日午前、学内のお知らせを通じて「過負荷でサーバーがダウンしている」として「安定した有線インターネットで接続して受講し、複数の機器からの同時ログインを控えてほしい」と明らかにした。