米国が金利引き下げを受け、日本も3年半ぶり金融緩和へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.16 17:50
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で世界経済が急激に凍りつく中、日本の中央銀行、日本銀行(BOJ)が3年半ぶりに金融緩和政策のカードを切った。
16日、日銀は金融政策決定会合を当初の予定より前倒しで開催した。この日、米連邦準備制度理事会(FRB)が基準金利を1%下げると電撃発表したことを受けてのことだ。
この日の会議では大規模な金融緩和策が決定された。NHKによると、日銀は金融市場に資金を供給するために上場投資信託(ETF)の購入枠を現在の2倍規模の年間12兆円に拡大する方針だ。年900億円規模の不動産資産信託(REIT)の購入目標も1800億円に上げる。これは日経平均株価(225種、日経指数)の急激な低下を防ぐための措置とみられる。