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【現場から】副首相はマスク工場に駆けつけた、韓国経済はだれが取りまとめるのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.12 09:04
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京畿道(キョンギド)安城(アンソン)、坡州(パジュ)、竜仁(ヨンイン)。

マスクメーカーが位置した都市で、9日に経済閣僚が駆けつけたところだ。洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官は安城のKMに、産業通商資源部の成允模(ソン・ユンモ)長官は坡州のアテックスを訪問した。公正取引会の趙成旭(チョ・ソンウク)委員長は竜仁のサンゴン洋行を訪れた。

 
この日韓国と世界の証券市場は「ブラックマンデー」の衝撃に揺らいだ。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に原油価格下落まで重なったためだ。株価が急落した日に経済コントロールタワーと産業政策首長がマスク対策にかかりきりとなる珍しい風景が広がった。

マスク販売と管理はこれまで社会経済閣僚会議の領域で食品医薬品安全処が担当してきた。だが文在寅(ムン・ジェイン)大統領が1日に「長官・次官が直接現場を取りまとめよ」という指示をしてから企画財政部が担当することになった。他の経済官庁もマスクを政策優先順位に置いた。マスク5部制、代理購入改善などの対策立案と会見はすべて企画財政部の金容範(キム・ヨンボム)第1次官が主管した。

こうする間に新型肺炎にともなう経済的影響は雪だるま式に大きくなった。ショッピング・観光が振るわず、雇用と輸出が揺れた。内外の機関では今年の韓国の経済成長見通しを先を争って下方修正している。ある韓国政府高官は「経済長官・次官がマスク業務に1日を全部費やす時がある。もちろんマスクも重要だが当面の経済課題もこれからくる衝撃に備えることに全力を尽くしてもできるかかどうかという状況なのにそうできていない」と心配した。

漢陽(ハニャン)大学行政学科のキム・テユン教授は「世界の金融市場が揺れる状況で国際金融政策を総括する企画財政部第1次官がマスク会見に相次いで出てきた姿は正常でない。業務効率の側面でもマスク需給対策はこれまで関連業務を担当してきた保健福祉部や食品医薬品安全処に一任するのが結果的にもっと良かっただろう」と話した。

経済チームがかかりきりになったからとマスク問題を解決できたのでもない。供給に比べ需要が2~3倍以上多いため初めから需給で解決できる事案でもなかった。二転三転する韓国政府のマスク使用指針から正すべきだった。高麗(コリョ)大学経済学科のカン・ソンジン教授は「青瓦台と政界が政策を主導する状況が続いたため企画財政部をはじめとする経済チームが大枠の方向の政策提示をできず、急ぎの事案を処理するのに追い立てられている」と話した。

いまからでも企画財政部を中心にした経済コントロールタワーが新型肺炎ショックに対応できるよう力を与えなければならないという注文が出ている。予備費執行、小商工人と中小企業に向けた緊急資金支援など速度を高めるべき課題はひとつやふたつでない。現場は重要だがアピール式の現場訪問をするには経済チームの前に宿題が山積みだ。米国人類学者ルース・ベネディクトは日本を1度も訪問せずに『菊と刀』という名著を残した。洪副首相はいま最も重要なことが何なのかから悩めば良い。

ハ・ナムヒョン/経済政策チーム記者

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    2020.03.12 09:04
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    洪楠基副首相兼企画財政部長官(左から2人目)が9日午後、京畿道安城のマスクメーカーのKMを訪問し、生産現場を視察して関係者から説明を聞いている。[写真 企画財政部]
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