差し入れトラックを準備して疾病管理本部をサプライズ訪問した文大統領「称賛を受ける資格がある」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.12 08:39
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態以降初めて11日忠北清州(チュンブク・チョンジュ)にある疾病管理本部(疾本)を訪問した。文大統領は「疾本は称賛を受け、激励を受ける資格がある。疾本に対する称賛と激励は国民自らに対する称賛と激励でもある」と述べた。
文大統領は「新型肺炎で苦労しながら国民が傷つけられた。国民の自尊心が傷つけられた」として「しかし、疾本が頑張ったから世界が認める良い成果をあげた」と話した。また「自画自賛しようとするのでなく世界が評価している。国民には(それが)癒やし」と述べた。同時に、世界で最も速い検査速度をはじめ、韓国ならではの検査方式である「ドライブスルー(Drive-Thru)」診療などに言及した。
文大統領は「疾本はもう少し自信をもって、堂々と疾本が成し遂げた成果をおっしゃっても良い。国際社会にも提供してもかまわない」と述べた。