仁川-成田・関西を除いて韓日航空路線がすべて中断
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2020.03.07 10:01
1951年に国籍機(フラッグ・キャリア)が初めて韓国・日本両国の空をつないで以降、初めての事態を迎えた。韓国と日本の航空路線がほとんど中断する。アシアナ航空、ティーウェイ航空、ジンエアー、エアソウル、エアプサン、イースター航空など韓国航空6社は6日、日本行き路線を全面中断することにした。チェジュ航空と大韓航空だけがそれぞれ2路線、1路線で縮小運航する。新型コロナウイルス感染症が韓国国内で拡大する以前と比較すると、韓日間の57路線が3路線に急減したのだ。
新型コロナ事態まで11路線を運航していたアシアナ航空は新型コロナ拡大で8路線に縮小した。しかし安倍晋三首相が5日、韓国・中国入国者を対象に検疫強化を発表すると、半日ですべての日本路線の運航を暫定中断することにした。来週月曜日(9日)から日本に向けたすべての航空機が運航をストップする。アシアナ航空が日本に就航中のすべての路線の運航を中断したのは、1990年に同航空会社がソウル-東京路線に就航して以降初めて。