「徴用労働者像は日本人をモデルに」主張に韓国検察「名誉き損ではない」無嫌疑処分
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.06 08:32
「徴用労働者像は日本人をモデルにした」という主張は名誉き損に該当しないという検察の判断が出てきた。
今月5日、ソウル北部地検によると、検察は最近「徴用労働者像のモデルは日本人」と主張して名誉き損と侮辱の疑いなどで告訴された韓国人権ニュースのチェ・ドクヒョ代表を無嫌疑処分した。告訴人である彫刻家の主張に具体的な事実が記されていないうえに、被告人の主張が公益のためだとみられるためだ。
検察は「被疑者(チェ・ドクヒョ氏)が『日本人と明らかになった徴用労働者像をすべて撤去しなければならない。ボロを着て痩せこけた徴用像のモデルは朝鮮人でない日本北海道の土木工事現場で虐待された日本人だ』と主張したのは認められる」とした。