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【コラム】「北朝鮮で突然増えた肺炎死者…国際社会に支援要請も」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.05 13:57
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◆「韓国の支援は受けない」

新型コロナの感染拡大で自宅隔離モードに入った北朝鮮が、沈黙を破って2日に超大型放射砲を発射した。前日の三一節(独立運動記念日)記念式典で文在寅(ムン・ジェイン)大統領が提案した「防疫協力」という名の支援を正面から拒否したも同然だ。そして白頭(ペクトゥ)血統の金与正(キム・ヨジョン)労働党中央委員会第1副部長が「おじけづいた犬」と露骨な対南非難をした。しかし国際社会には支援を要請している状況が次々と確認されている。

 
世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するマイク・ライアン博士は2日、「ジュネーブで何度か北朝鮮代表部と接触した」とし「北朝鮮に診断キットや装備などを送ったが、依然として対北朝鮮制裁の影響を受けている」と述べた。これに先立ちロシア政府も先月26日、「北朝鮮側の要請で平壌に診断キット1500個を寄贈した」と明らかにした。国際医療援助団体「国境なき医師団」はゴーグル、消毒薬品、聴診器、体温計など医療装備を北朝鮮に送ることが国連対北朝鮮制裁に抵触するかどうか安全保障理事会(安保理)に有権解釈を依頼したりもした。結局「防疫協力」という名で支援するという韓国政府だけを除いて国際機関や友好国を通じてすでに手を差し出しているのだ。

◆中朝国境情報筋「SARS当時より厳重封鎖、数カ月間は持ちこたえるはず」

防疫・医療に問題がある北朝鮮としては、国境封鎖という対処以外には新型コロナの伝播を防ぐ方法がなかったはずだ。しかし国境封鎖はほかの問題を招く。中国観光客を通じた外貨稼ぎの道を自ら遮断し、中国からの各種物資輸入などライフラインの危機を迎えるからだ。果たして北朝鮮は「セルフ封鎖」状態をいつまで維持できるのだろうか。中朝国境地域の事情に詳しい対北朝鮮情報筋と連絡がついた。

--国境封鎖は今回が初めてではないが。

「2003年のSARS(重症呼吸器症候群)や2014年のエボラ流行当時もあった。2014年には当時の名目上の国家首班、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長にも隔離措置が取られた。アフリカ歴訪を終えて帰国するところだったが、高麗航空旅客機は平壌でなく義州の飛行場に着陸した。金永南委員長はそのまま新義州市内のホテルに行って半月間の隔離生活をした後、平壌に戻ることができた」

--現在の封鎖状況を以前と比べると。

「金正日(キム・ジョンイル)総書記時代だった過去の事例より今回の封鎖ははるかに厳重だ。実際、中国の丹東と新義州をつなぐ鉄橋は通行が完全に遮断された。過去のSARS当時も人の通行は遮断したが、貨物車は通っていた。当時、丹東のある食堂では北朝鮮の貨物車運転手が平壌へ行く間に食べる弁当が一日に数十個ほど売れていた。今回はすべて中断された。ところが先週末、中国側から20トントラック1台が貨物を載せて渡った後、中国人運転手だけが歩いて戻ってくることがあった。こうした形で最小限の物資を輸送するようなことがさらに増えるのではないかと予想される。2014年には6カ月以上封鎖が維持された。今回も数カ月間持ちこたえながら局面の転換を狙うのではないだろうか」

【コラム】「北朝鮮で突然増えた肺炎死者…国際社会に支援要請も」(1)

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