金正恩委員長が見守った「20秒連発」…「超大型放射砲、もう実戦訓練」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.03 18:04
韓国軍と情報当局は3日、北朝鮮が2日に飛翔体を発射したことについて、超大型放射砲(多連装ロケット砲)の本格的な実戦配備を念頭に置いたものと判断している。昨年数回にわたりテストしたこの武器体系を今回、実際に運用部隊の訓練で活用したという点に注目する必要があるということだ。
軍当局はひとまず北朝鮮の今回の短距離飛翔体を、昨年試験発射した超大型放射砲と同じ種類である可能性が高いとみている。口径600ミリ級飛翔体が4つの発射管が搭載された移動式発射車両(TEL)で登場した姿が、昨年10月31日と11月28日のものと似ているからだ。北朝鮮はこれら2回の試験を含め、昨年8月24日、9月10日にも超大型放射砲を発射したと主張した。