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米国、3日ぶりに「米国人の大邱旅行禁止」…大邱から帰国の1人陽性

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.01 11:43
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米国は29日、韓国内の新型コロナウイルスによる肺炎拡散と関連し、米国人の韓国・大邱(テグ)地域に対する旅行を禁止すると明らかにした。

この日の措置は米国内で初めて新型肺炎感染死亡者が発生し、大邱から米ワシントン州に帰国した女性が新型肺炎陽性判定を受け米国内の危機感が大きくなる中で出された。

 
これまで米国内の新型肺炎感染事例はほとんどが中国旅行と直接的・間接的に関連していた。韓国で感染したと推定される事例が出てきたのは今回が初めてだ。

国務省は韓国に対する旅行勧告を第3段階の「旅行再考」で維持したまま大邱地域に対しては第4段階の「旅行禁止」を勧告した。

この日の措置はトランプ米大統領が主催したホワイトハウス緊急記者会見で発表された。会見に同席したペンス米副大統領は「トランプ大統領がイタリアと韓国の特定地域に対する旅行勧告を最高段階である第4段階に引き上げるのを承認した。米国人がコロナウイルスで最も大きな影響を受けている地域に旅行しないことを促す」と話した。

26日に国務省が旅行勧告を第2段階の「強化された注意実施」から第3段階に引き上げたのに続き3日ぶりに大邱に対する措置を最高段階に強化した。新型肺炎発生後初めて韓国に対する旅行勧告を第2段階に引き上げた22日から1週間で最高段階に達したのだ。この措置は米国人の韓国旅行に関するものだ。

韓国人または最近韓国を訪問した外国人の米国入国を制限する措置はこの日発表されなかった。だが韓国内の感染拡大、韓国を訪問した旅行客の米国内での感染確認など今後の状況展開によっては追加措置が出る可能性を排除することはできない。

アザー米保健福祉相はこの日の会見で「われわれはコロナウイルスで最も打撃を受けた国への旅行を減らすことを願う。これがわれわれの基本方向」と話した。

ペンス副大統領は「韓国とイタリアから米国に来る旅行客に対し医療上の検査をすることを両国関係当局と調整している」と話した。

トランプ大統領は在韓米軍への感染など健康リスクに対する質問に「部隊に非常に多くの神経を注ぎ持続して接触している。韓国に3万2000人の米軍がいるが、すべてしっかり進行している」と答えた。

トランプ政権は新型肺炎が急速に拡散しているイタリアに対しても旅行勧告を第3段階を維持したままロンバルディアとベネト地域に対する米国人の旅行を禁止した。

イランに対しては米国人のイラン旅行を禁止した既存の措置に加え、過去14日以内にイランに滞在した外国人の米国入国をこの日から禁止した。新型肺炎により入国禁止が適用された国に中国の次にイランが加わった。

トランプ政権の海外旅行追加制限措置は米国内の新型肺炎感染拡散が新たな局面に差し掛かる中で出された。この日トランプ大統領が記者会見を始める前にワシントン州は新型肺炎の感染者1人が死亡したと発表した。米国内で初めての新型肺炎死亡者だ。死亡前日に陽性判定を受け、感染経路が確認されていない市中感染事例だとワシントン州の保健当局は明らかにした。

トランプ大統領は記者会見を始めながら「昨夜50代後半の立派な女性が残念なことに死亡した。医療的に高危険群に属する患者だった」と話した。ワシントン州保健当局は死亡者が男性だったと訂正した。

感染経路がわからない市中感染が米国で拡散する傾向だ。米疾病予防管理センター(CDC)はこの日ワシントン州で新たに確認された感染事例3件のいずれも市中感染と推定されると発表した。高齢者療養施設で70代の入居者とスタッフそれぞれ感染したが、まだ感染経路は確認されていない。

前日ワシントン州保健当局は最近大邱を旅行して帰ってきた女性が新型肺炎陽性判定を受けたと明らかにした。この女性は今月7~23日に大邱を訪れた後25日午後遅くから症状が現れた、27日に陽性判定を受けた。

現在自宅で隔離生活をしており、症状が現れてからは人との接触を避けてきたと保健当局は明らかにした。この女性は州公衆保険研究所で実施した検査の結果陽性と判定され、「推定陽性患者」に分類された。CDCが最終陽性判定を下すことになる。

ワシントン州在住の高校生とオレゴン州在住の小学校職員、カリフォルニア在住者も追加で陽性判定を受けたが、感染経路は確認されていない。これに伴い、米国内で市中感染が本格的に始まるのではないかという懸念が出ている。

米国内の新型肺炎感染者数は29日現在22人となった。中国・武漢からの帰国者3人、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客44人を加えると全感染者数は69人に上る。

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