成長が止まった韓国30大グループ、雇用増加は5年間でわずか5万人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.28 10:43
韓国30大グループの雇用増加率が過去5年間、毎年1%台にとどまっている。雇用人員は4年連続で130万人台となった。30大グループの雇用が「停滞」しているという指摘が出ている。
持続成長研究所が27日、韓国CXO研究所に依頼して「2010-19年30大グループ雇用変動」を調査した結果を発表した。これによると、昨年末基準で30大グループの雇用人員は134万9400人と、2010年(89万9600人)に比べ約45万人増加した。
2011年(103万人)に「雇用100万人」時代を開き、急激に増加した。2011年は前年比の雇用増加率が14.7%、12年は9.9%、13年は7.2%だった。しかし2015年(129万7000人) は1.6%に急減した。政府の所得主導成長が本格化した2016年は1.8%にとどまり、2017年(-0.7%)はマイナスになるなど、昨年まで5年連続で2%に達していない。雇用人員は2016年(132万人)以降130万人台にとどまっている。